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環境計測や設備点検などの施設管理を人の代わりに行うロボット「BambooBot」をRoboSapiensが開発

〜巻尺の仕組みを利用し40cmから2mの高さまでセンサーやカメラを昇降可能〜

株式会社RoboSapiens(所在地:東京都新宿区、代表取締役:長尾 俊、以下ロボサピエンス)は、オフィスビルや商業施設等の施設内において、費用が嵩み課題となっている環境計測や設備点検等のファシリティマネジメント(施設管理)をサポートするロボット「BambooBot」を開発いたしました。

「BambooBot」は、自律的にフロアを巡回し、空気質の計測や設備点検を定期的に行うロボットです。巻尺を用いた独自技術(特許申請中)により、40cm四方のロボットから約2mの高さまでセンサーやカメラを昇降することが可能のため、通常困難な場所も含めて3次元のあらゆる位置の計測が可能となります。センサーやカメラから得られたデータを元に点検・警備を行うことができます。

オフィスビルや商業施設において、施設内の環境を整備しながらサービスをより良く提供するためには、その後のランニングコストの費用が負担になっているなどさまざまな課題があります。「BambooBot」はそのような課題を解決します。

【製品概要】
■製品名:BambooBot
■モデル2種類

※外装はカスタマイズ可能

■使用例:
・オフィス内の空気質を検査し、澱んでいる場所があれば空調を調整し、空気を循環させる
・エアコンの状態をカメラで撮影し、水漏れしていないかを点検する
・オフィスの机上に機密情報がおかれていないかを社員退社後に巡回しながら確認する
・床や作業机の明るさが労働安全衛生規則を満たしているかを確認する

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